【原材料別ドッグフード】昆虫が主原料のドッグフード2選

昆虫食 おすすめ
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この記事はこんな人におすすめです。

・愛犬のアレルギーが気になる人 
・人とは違うドッグフードを探している人 
・環境問題に関心がある人

目次

昆虫食ドッグフードとは

今、昆虫を主原料としたドッグフードが注目を集めていることはご存じでしょうか? 

日本でも昔から『イナゴの佃煮』なんかはよく食べられていますよね?
世界では、既に15か国以上の国で昆虫食のドッグフードが販売され、日本でも少しずつ知られるようになってきました。 

次世代のたんぱく源として人間食でも注目されている『昆虫食』は、栄養満点でアレルギーのリスクも少なく、健康に関心の高い海外セレブ達がこぞって取り入れている注目のフードです。 

昆虫食ドッグフードは世界を救う!?

ドッグフードの原料には『鶏・牛・豚』などが原料として多く使われていますが、家畜増加による環境問題が起きています。
世界の肉や魚の約20%の消費をペットフードが占められているとか。
環境への関心が高まっている今、一人ひとりができることから取り組んでいければ素敵ですよね。

昆虫食ドッグフードのメリット・デメリット

昆虫食フードのメリット

  • アレルゲンの原因になりやすい材料をカットできる
  • 栄養素が豊富 吸収率も抜群
  • 家畜飼育時のように抗生剤や成長促進剤などの薬品が使われていない
  • 食用昆虫工場で生産された昆虫を使っているから安心
  • 環境問題に貢献できる

アレルゲンの原因になりやすい材料をカットできる

犬のアレルギーになりやすい食材は『肉類・魚類・小麦・乳製品・大豆』 
この中でも肉類・魚類を完全に排除できる昆虫食フードは優秀なアレルギー予防食です

栄養素が豊富 吸収率も抜群

たんぱく質は牛肉の2倍以上といわれるほど、実はとても栄養満点なんです。 
しかも栄養の吸収率もよく、ドッグフードの原料として最適な食材です。

家畜飼育時に抗生剤や成長促進剤などの薬品が使われていない

牛や豚などの家畜は、より早く大きく育つようにホルモン剤や抗生剤など薬品が与えられています。 
家畜の薬品残留問題を、ニュースで見たことがある方もいるのではないでしょうか? 
ヨーロッパを中心に稼働している食用昆虫工場では、そのような薬品類を使用していないので、
残留薬品のリスクもなく安心して愛犬に与えることができます。

食用昆虫工場で生産された昆虫を使っているから安心

今回の記事で紹介しているドッグフードは、昆虫の仕入れ先をヨーロッパの食用昆虫工場からと明記しています。 
野生の昆虫ではなく管理された環境で生産されているので、安全性や変な寄生虫にかかるリスクはありません。

環境問題に貢献できる

次世代フードとして注目されている昆虫食は、国連の食糧農業機関(FAO)からも将来の食糧難に対する解決策として注目されています。 
環境問題に貢献できる地球環境に優しいドッグフードです。

昆虫食フードのデメリット

  • 価格が高い
  • 昆虫食になじみがなく不安
  • 甲殻類アレルギーの子は注意

価格が高い

昆虫が主原料のドッグフードはまだラインナップが少なくいわゆる
『プレミアムドッグフード』という品質のドッグフードが販売されています。
ホームセンターやスーパーで売られているドッグフードと比較すると、
どうしても価格が高く感じてしまいます。

昆虫食になじみがなく不安

昆虫食は牛肉や豚肉と比べるとどうしてもイメージがしにくいですよね? 
特に虫が苦手な人には抵抗感がある方もいると思います。
ただ、最近は海外セレブ達も健康のために取り入れている食材なので
一般的な食材になる日も近いかもしれませんね。

甲殻類アレルギーの子は注意

甲殻類アレルギーが起こる原因として「トロポミオシン」と呼ばれるたんぱく質が関係しています。
このたんぱく質が昆虫にも含まれているのです。
甲殻類アレルギーを持つワンちゃんには昆虫以外の材料を使用しているフードを選びましょう。

昆虫食ドッグフードの選び方

①アレルギー対応食を選ぶ。

昆虫食は製品コンセプト上アレルゲンカットをPRしているドッグフードが多いです。 
グレインのフードフリーやグルテンフリーのフードもあるので、
購入の時は材料を見て愛犬にあったフードを選びましょう。 

②価格で選ぶ 

昆虫食フードはプレミアムフードと言われる高級価格帯のドッグフードです。 
ご家庭の状況に合わせたフードを選びましょう。 

③余分な添加物が入っていないドッグフードを選ぶ 

愛犬に危険な添加物が入っていないドッグフードを選びましょう。

昆虫が主原料のドッグフード2選

ヨラドッグフード

項目詳細
目的総合栄養食
タイプドライ
対応年齢全年齢
1袋あたりの内容量/給餌量1.5kg/86g
1日の食費/1カ月の食費266円/7,976円
おすすめ包装/価格1.5kg×2袋/9,274円
最安値(公式・AMAZON・楽天)公式サイト
生産国イギリス

マジさんコメント

アレルゲンの原因になりやすい『肉類、魚類、小麦、大豆』製品を抜いた素材で作られているドッグフード
グルテンフリー
添加物も天然由来の添加物を使用しており、アレルギー予防にも最適

インセクトドッグ 低アレルゲン・プレミアム小粒

項目詳細
目的総合栄養食
タイプドライ
対応年齢成犬・シニア
1袋あたりの内容量/給餌量900g/85g
1日の食費/1カ月の食費204円/6,115円
おすすめ包装/価格900g×3袋/6,475円
最安値(公式・AMAZON・楽天)公式サイト
生産国ドイツ

マジさんコメント

『ミールワーム』という牛肉の2倍のたんぱく質を含む食材を使用
グレインフリー
必須脂肪酸が健康な肌とツヤのある毛並みをサポート

今回紹介したドッグフードの比較

項目ヨラドッグフードインセクトドッグ
目的総合栄養食総合栄養食
タイプドライドライ
対応年齢全年齢成犬・シニア
1袋あたりの内容量/給餌量1.5kg/86g900g/85g
1日の食費/1カ月の食費266円/7,976円204円/6,115円
おすすめ包装/価格1.5kg/4,910円900g×3袋/6,475円
最安値(公式・AMAZON・楽天)公式サイト公式サイト
生産国イギリスドイツ
公式サイト株式会社レティシアングリーンペットフード・ジャパン

まとめ

今回は『昆虫食ドッグフード』について紹介しました。

栄養源の豊富な昆虫は次世代のたんぱく源として大注目されている次世代の食材です。

愛犬にとってもアレルギー予防にとても効果のあるドッグフードなので、気になる方はぜひ試してみてください。

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