ドッグフードは混ぜてあげても問題ない? メリット、デメリットを解説

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  • 新しいドッグフードに変えようと思ったら食べてくれなかったので混ぜてあげてしまった。
  • 違う主原料のドッグフードを混ぜてバランスよく栄養を摂取させたい

など、複数のドッグフードを混ぜて与えたいと思った経験はありませんか?

特に新しく買ったドッグフードを食べてもらえなかった時は、
ほとんど残ってしまっている状態だと
どうにかして食べてほしいという場面もあると思います。

そこで今回はドッグフードは混ぜて与えても問題ないのか?
混ぜるときの注意点について解説していきます。

先に結論をお伝えすると、
『混ぜても問題ないがデメリットを理解して与えよう』です。

目次

ドッグフードは混ぜても問題なし

栄養バランスが整っているフードであれば混ぜても問題ありません。
ただしフードを混ぜてしまう事で栄養バランスが崩れてしまうことも。

複数のフードを混ぜる場合は、
必要な栄養素を摂れるフードである必要があります。

総合栄養食であればドッグフードを無理に混ぜる必要はありません。
あくまで”混ぜてもOKですよ”程度であることを理解しましょう。

ドッグフードを混ぜるメリットは?

  • 栄養素を補完できる
  • 食いつきが良くなる

ドッグフードを混ぜるメリットは肉と魚など複数の原材料の栄養が摂れることです。
原料によって含まれる栄養素が違うので、
肉と魚や肉と野菜など、
別の原料が含まれるドッグフードを組み合わせれば
単独で不足しがちな栄養を補完することができます。

また好き嫌いが激しい子には
トッピングやウェットフードを混ぜることによって食いつきが良くなることも。

せっかく買ったのにドッグフードを食べてくれなかった!
けど捨てるのはちょっと。。。
という時には前のフードと混ぜて与えたり、
ウェットフードを混ぜたりすることで食べてくれることもあります。

ドッグフードを混ぜるデメリットは?

  • アレルギーが特定しにくくなる
  • 栄養バランスが崩れる可能性がある
  • 香りが混ざり食いつきが悪くなる
  • 体内にガスが溜まりやすくなる

ドッグフードを混ぜた時のデメリットは
アレルギーが発症したときに特定しにくくなることです。

また単独で栄養面を考慮して作られているはずが、
複数のフードを混ぜることで
栄養バランスが崩れる可能性があるので注意が必要です。

さらに消化吸収率の異なるドッグフードを混ぜると
体内にガスが溜まりやすくなり胃軸捻転症になることも。

ドッグフードを混ぜるときはデメリットを理解してあげるようにしましょう。

ドッグフードを混ぜるときに気を付けるポイント

栄養バランスやカロリー量は適切か?

ドッグフードは種類によって栄養バランスやカロリーが異なります。
給餌量を自分で計算して調整する必要があるので注意しましょう。

徐々に混ぜる量を増やす

ドッグフードを変えるときと同様、
胃に負担を掛けないために混ぜる量を徐々に量を増やしていきましょう。
※ドッグフードの変え方についてはこちら→ドッグフードの上手な切り替え方。愛犬に負担を掛けないフードの変え方をマスターしよう

ローテーションという方法もあり

ドッグフードを混ぜなくてもローテーションという方法があります。
ローテーションであれば混ぜた時のデメリットもなくなるので、
余裕があれば是非検討して頂きたい方法です。

人間食を混ぜるのはNG

ドッグフードに人間食を混ぜるのはNGです。

人が食べる食事は塩分量が多く高血圧の原因となってしまいます。
また犬が食べるには味付けが濃すぎるため、
徐々にドッグフードを食べなくなってしまう事も。

もしそれでも私たちと同じ食べ物をあげたい場合
味付けをしていない食材をトッピングとしてあげるのはOKです。
またゆで汁も香りがたち嗜好性を高めてくれるのでおすすめ。

愛犬に美味しいご飯をあげたいと思う気持ちは皆さんがお持ちだと思いますが、
私たちと同じご飯をあげるときは味付けや塩分に十分配慮しましょう。

ドッグフードの混ぜ合わせをおすすめするケース

  • 食べてくれない時
  • ウェットフードと組み合わせる
  • 便秘(下痢気味)
  • メーカー推奨

食べてくれない時

食いつきにムラがある子やドッグフードを切り替えたら食べてくれなかった時、
トッピングを加えることで食べてくれるようになることがあります。

栄養バランスを崩さないように少量のトッピングを混ぜてあげましょう。

ウェットフードと組み合わせる

食いつきが悪い子や水分をあまり摂らない子にはウェットフードを混ぜてみるのもおすすめです。

ただしウェットフードを混ぜると傷むのが早くなるので食べ残しは補完しないように。
またドライフードとウェットフードはあげる量がかなり違うので注意しましょう。

便秘(下痢気味)

愛犬が便秘や下痢気味の時は、胃の調子を整えるために犬に与えても良い食材をトッピングしてあげましょう。
食物繊維が豊富な野菜類やヨーグルトも胃の調子を整えるためにおすすめです。

メーカー推奨

ドッグフードによってはドライフード+ウェットフードの組み合わせを推奨している場合や、
専用のトッピングを用意している製品があります。

このような製品であれば栄養バランスを気にする必要なく混ぜ合わせることができます。
※購入するとふりかけが付いてくるプレミアムドッグフード→鹿十

まとめ

ドッグフードを混ぜるときのポイント

  • ドッグフードを混ぜるのはOK
  • うまく組み合わせると栄養素を補完できる
  • アレルギーが起きた時に原因が特定しずらくなる
  • 人間食の混ぜ合わせはNG
  • ローテーションも考えて!

ドッグフードの混ぜ合わせについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
急にドッグフードを食べてくれなかった時など、
『空けてしまった袋の分だけでも食べてほしい』
という時がありますよね?
フードを混ぜるときはデメリットを理解して、愛犬の体調に注意しながらあげるようにしましょう。

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